天井や壁に静かに佇む火災報知器。
普段は意識することも少ない存在ですが、この小さな機器が、眠っている夜も、仕事に集中している日中も、24時間休まずあなたの大切な建物と命を見守り続けています。
しかし、その「守護神」にも寿命があることをご存知でしょうか?
火災報知器の交換目安は、設置から約10年とされています。
電池を交換すれば長く使えると思われがちですが、実は内部のセンサーや電子部品も確実に劣化しており、いざという時に正常に作動しない可能性が高まります。
全国的に、義務化から15年以上が経過した機器が増えており、「機能不全予備軍」として懸念されているのが現状です。
また、住宅用の電池式なら自分で交換できる場合もありますが、店舗やビルに設置されている配線式の自動火災報知設備には、電気工事の専門資格が必要となります。
この記事では、火災報知器の種類や交換時期、そしてなぜプロの電気工事店に依頼すべきなのかを、わかりやすく解説します。
大切な人を守るための「確かな備え」を、一緒に考えていきましょう。

株式会社 林田電気工業
林田竜一
代表取締役
行橋市で電気工事会社を経営しています。お客様ひとりひとりに丁寧に対応し、電気でつなぐ明るい未来をスローガンに地域に貢献できるように努めています。
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福岡県行橋市の電気会社
林田電気工業

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火災報知器の取り付けや交換を考えた時、「自分でできるのか」「業者に頼む必要があるのか」という疑問を持つ方は多いでしょう。
実は、火災報知器には電池式と配線式があり、それぞれで必要な資格や作業内容が大きく異なります。
電池式の住宅用火災警報器であれば、配線工事を伴わないため、一般の方でも設置が可能です。
ホームセンターで購入し、ドライバー1本で天井や壁に取り付けられます。
一方、AC100V式の配線直結型や、店舗・ビルに設置される自動火災報知設備の場合、屋内配線に直接接続する工事が伴います。
この作業には電気工事士の資格が電気工事士法により義務付けられており、無資格者が行うことは違法です。
法律で定められた境界線を正しく理解し、自分でできる範囲とプロに任せるべき範囲を見極めることが大切です。
電池式と配線式はどう違う? 電気工事士の資格が必要なケース
火災報知器を自分で設置できるかどうかは、電源方式によって明確に区別されています。
法律で定められた境界線を正しく理解することが大切です。
| 電源方式 | 設置・交換作業 | 電気工事士資格 |
|---|---|---|
| 電池式(リチウム電池内蔵) | 天井・壁面へのネジ固定または両面テープでの貼り付け | 不要(DIY可能) |
| AC100V式(プラグ接続) | 既設コンセントへの抜き差しのみ | 不要(軽微な作業) |
| AC100V式(直結配線) | 電源線と器具の結線・圧着 | 必須(第二種以上) |
ホームセンターで買えて、ドライバー1本で付けられる
電池式の住宅用火災警報器は、配線作業を伴わないため、一般の方でも設置が可能です。
ネジで固定するタイプや、両面テープで貼り付けるタイプがあり、工具も最小限で済みます。
ただし、脚立を使った高所作業になるため、転倒や落下には十分注意が必要です。
壁の中に電気コードを通すため、資格がないと違法&危険
新築時やリフォーム時に設置された火災報知器の多くは、電池交換の手間を省くためにAC100V電源の直結配線式が採用されています。
この方式では、壁の中の電気配線(VVFケーブルなど)と機器を直接接続するため、電気工事士法により第二種以上の資格が必要です。
無資格者が配線工事を行うことは法律違反であり、3ヶ月以下の懲役または3万円以下の罰金の対象となります。
また、配線ミスによる感電事故や、接続不良による火災のリスクも高まります。
なお、既設のコンセントへプラグを抜き差しするだけのAC100V式であれば、資格は不要です。
ただし、AC100V直結式から電池式へ変更したい場合は注意が必要です。
既存の電源線を適切に絶縁処理せずに放置すると、漏電や短絡(ショート)による火災のリスクがあるため、専門家に相談することを強くおすすめします。
▶︎参考【総務省消防庁】住宅防火関係 住宅用火災警報器を設置しましょう!
ホームセンターで買えるものと プロが扱う「業務用」の違い
火災報知器には、市販されている住宅用と、プロが扱う業務用の2つのタイプがあります。
用途や性能に大きな違いがあるため、建物に合った選択が必要です。
| 種類 | 主な用途 | 特徴 |
|---|---|---|
| 住宅用火災警報器 | 一般住宅(戸建・共同住宅の住戸部分) | 手軽に設置でき、価格も比較的安価 |
| 業務用(自動火災報知設備) | 店舗・ビル・事業所・共同住宅の共用部 | 高耐久性、連動機能、法定点検対応 |
市販品の手軽さを認めつつ
ホームセンターやインターネットで購入できる住宅用火災警報器は、手軽さと価格の安さが魅力です。
電池式であれば数千円程度から購入でき、自分で取り付けることも可能です。
一般住宅の寝室や階段に設置する場合は、この住宅用火災警報器で十分に対応できます。
プロ用(業務・店舗用)の高耐久性や連動機能
一方、業務用の自動火災報知設備は、1階で火災が発生したら2階でも警報が鳴るといった連動機能を持っています。
建物全体に火災を知らせるシステムとして設計されており、高耐久性と高い信頼性が求められます。
また、受信機や感知器、ベルなど複数の機器が連携して動作するため、専門的な知識と技術が必要です。
店舗やビルは消防法で決められた機器が必要
店舗やビル、事業所などでは、消防法により自動火災報知設備の設置が義務付けられています。
建物の面積や用途によって必要な設備の種類や数が定められており、設置後は定期的な点検と消防署への報告も義務となります。
市販の住宅用火災警報器では、こうした法的要件を満たすことができません。
建物の用途に応じた適切な機器を選び、プロに相談することが確実です。なるため、専門業者に相談することが確実です。
▶︎参考【消防法】
素人工事のリスク 配線ミスが「いざという時」の命取りに
無資格者が配線工事を行うことは、法律違反であるだけでなく、重大な事故につながる危険性があります。
「ちょっとした工事だから大丈夫」という油断が、命に関わる結果を招くこともあるのです。
| リスクの種類 | 起こりうる事故 |
|---|---|
| 感電事故 | ブレーカーを落とさずに作業し、100Vの電流で死亡に至るケースもある |
| 接続不良による発熱 | 圧着不足やねじの緩みにより、壁内で火花放電(スパーク)が発生 |
| トラッキング火災 | 経年劣化した接続部に埃が溜まり、漏電・発火する |
ショートして火花が出るなどの物理的なリスク
配線の接続部分は、通常は壁や天井の中に隠れて見えません。
結線時の圧着が不十分だったり、ねじが緩んでいたりすると、接触抵抗が大きくなり発熱します。
この熱が周囲の木材や断熱材に伝わると、やがて発火に至る恐れがあります。
また、家庭用の100V電源でも、条件次第では人命に関わる感電事故が発生します。
特に、濡れた手で作業をしたり、ブレーカーを落とさずに配線に触れたりすると、心臓に電流が流れて心室細動を引き起こす可能性があります。
いざという時に作動しないという本質的なリスク
配線ミスがあると、火災報知器が正常に電源を受け取れず、いざという時に警報が鳴らない可能性があります。
せっかく新しい機器を設置しても、配線が間違っていれば「ただのプラスチックの箱」になってしまいます。
命を守るための設備が、逆に「安心しているのに守られていない」という最悪の状態を生み出すのです。
だからこそ、プロの技術が必要なのです。
電気工事士は、安全な作業手順と確実な接続技術を身につけた専門家です。
配線工事を伴う火災報知器の設置や交換は、必ず有資格者に依頼することをおすすめします。

火災報知器の交換を電気工事店に依頼することは、単なる機器の取り替え以上の価値があります。
ただ付けるだけなら誰でもできるかもしれませんが、守り抜くには技術がいるのです。
プロの電気工事店は、目に見える機器の設置だけでなく、見えない部分にこそ力を注ぎます。
古い住宅の天井裏には、配線の劣化や小動物による被害が潜んでいることがあります。
火災報知器の交換工事のついでに、こうした不安要素もチェックできるのがプロに頼む大きなメリットです。
また、火災報知器には**「煙式(光電式)」と「熱式(定温式)」**があり、設置場所によって使い分けが必要です。
キッチンに煙式を設置すると調理中の湯気で誤作動を起こしやすく、寝室には煙式が推奨されます。
この使い分けを間違えないのがプロの知識です。
さらに、消防法では壁からの距離やエアコンの風が当たらない場所など、細かい設置基準が定められています。
複雑なルールや申請も、電気工事店に任せれば安心です。
確かな技術と知識を持ったプロに依頼することが、命を守る設備には何より大切なのです。
天井裏こそプロの領域 見えない配線の劣化やネズミ被害
火災報知器を交換する際、多くの方が気にするのは「機器本体」だけかもしれません。
しかし、プロの電気工事士が最も注意を払うのは、天井裏や壁の中に隠れた配線です。
| 天井裏で見つかる問題 | 具体的な状態 |
|---|---|
| 配線の被覆割れ | 経年劣化で電線の被覆がひび割れ、むき出しになっている |
| 接続部の緩み | 過去の工事で取り付けられた接続部分のねじやコネクタが緩んでいる |
| 小動物の被害 | ネズミなどにかじられた電線、または巣が配線に接触している |
古い家の天井裏のリアル
築20年、30年と経過した住宅の天井裏は、予想以上にホコリが溜まり、配線の被覆が劣化していることがあります。
特に、ネズミや小動物が侵入している場合、電線の被覆がかじられて銅線がむき出しになっているケースも珍しくありません。
こうした状態を放置すると、漏電やショートによる火災のリスクが高まります。
工事のついでに、これらの不安要素もチェック
プロの電気工事士は、火災報知器の交換作業と同時に、天井裏の配線状態もチェックできる技術と知識を持っています。
「ついでに見てもらえてよかった」という安心感は、DIYでは決して得られないメリットです。
万が一、配線の劣化や被害が見つかった場合は、その場で補修や交換の提案を受けることもできます。
目に見えない部分こそ、プロの技術が真価を発揮する領域なのです。
火災報知器の交換を機に、住宅全体の電気設備を点検してもらうことをおすすめします。
誤作動を減らす設置場所 キッチンや寝室で変わる「正解」
火災報知器を設置する際、場所選びは非常に重要です。
間違った場所に設置すると、誤作動が頻発したり、逆に肝心な時に検知できないといった問題が起こります。
| 設置場所 | 推奨の種類 | 理由・メリット |
|---|---|---|
| キッチン | 熱式(定温式) | 調理中の湯気や煙による誤作動を防ぎ、異常な熱だけを確実に検知 |
| 寝室 | 煙式(光電式) | 就寝中の火災を微細な煙でいち早く察知。逃げ遅れのリスクを最小化 |
| 階段・廊下 | 煙式(光電式) | 煙の回りが早い避難経路の異変を早期に検知。安全な脱出をサポート |
料理中に鳴って困る=「熱感知式」にするべき場所
キッチンに煙式の火災報知器を設置すると、調理中の湯気や油煙に反応して誤作動を起こすことがあります。
「料理のたびに警報が鳴る」というストレスは、やがて電池を抜いてしまう原因にもなりかねません。
キッチンには、一定温度以上になった時だけ反応する**熱式(定温式)**が適しています。
寝ている間に気づきたい=「煙感知式」にするべき場所
寝室や階段には、煙式(光電式)の設置が推奨されています。
火災の初期段階では煙が先に発生するため、熱式よりも早く検知できるからです。
就寝中は火災に気づきにくいため、少しの煙でも警報を鳴らす煙式が命を守る鍵となります。
この使い分けを間違えないのがプロの知識
電気工事店に依頼すれば、建物の間取りや生活スタイルに合わせて、最適な種類と設置場所を提案してもらえます。
また、エアコンの吹き出し口の近くや換気扇の真下など、気流の影響を受けやすい場所は避けるべきとされています。
こうした細かい配慮ができるのが、プロの知識と経験です。
誤作動を減らし、確実に火災を検知するためには、適切な設置場所の選定が欠かせません。
消防法の基準もクリア 複雑なルールや申請もお任せ
火災報知器の設置には、消防法をはじめとする様々な法的基準が定められています。
これらのルールは専門的で複雑なため、一般の方が全てを理解して対応するのは容易ではありません。
| 主な設置基準 | 具体的な内容 |
|---|---|
| 壁からの距離 | 天井に設置する場合、壁から60cm以上離す必要がある |
| 気流の影響 | エアコンの吹き出し口や換気扇から1.5m以上離す |
| 梁(はり)との位置関係 | 天井の梁から60cm以上離して設置する |
壁から何センチ離す、エアコンの風が当たらない場所
消防法では、火災報知器を天井に設置する際、壁や梁から一定の距離を保つことが求められています。
これは、壁際や梁の近くには空気の流れが弱い「デッドスペース」が生じやすく、煙が届きにくいためです。
また、エアコンの風が直接当たる場所に設置すると、煙が拡散されて正常に検知できない恐れがあります。
こうした細かい基準を全て満たすには、専門的な知識が必要です。
考えるのが面倒なルールも、全部丸投げしてください
電気工事店に依頼すれば、こうした複雑な設置基準を全てクリアした施工を行ってもらえます。
「どこに付けたらいいか分からない」「ルールが複雑すぎて不安」という方も、安心して任せることができます。
特に、店舗やビルの場合は消防署への届出や検査も必要になるため、プロのサポートが不可欠です。
法令を守り、確実に作動する火災報知器を設置するために、経験豊富な電気工事店に相談することをおすすめします。

火災報知器は一度設置すれば永久に使えるものではありません。
設置から10年が経過したら、本体ごと交換する時期です。
日本火災報知機工業会や消防庁は、電池交換だけでなく本体の交換を強く推奨しています。
これは、内部のセンサーや電子部品も確実に劣化しているためです。
電池切れのランプが点滅したり、「ピーピー」という警告音が鳴ったりしたら、それは交換の合図です。
また、リフォームや模様替えのタイミングも、火災報知器を見直す絶好の機会となります。
古くて黄ばんだ報知器を新しくすると、部屋全体の印象が若返ります。
さらに、最近ではワイヤレス連動型という、1階で火災が発生したら2階でも警報が鳴る高性能な機種も登場しています。
高齢者がいる家庭では、逃げ遅れ防止のために特におすすめです。
交換のタイミングを見極め、より安全で快適な住環境を整えるために、電気工事の専門家に相談してみましょう。
本体の寿命は10年? 電池切れやランプ点滅は交換の合図
火災報知器の交換目安は、設置から約10年とされています。
これは単なる推奨ではなく、科学的な根拠に基づいた基準です。
| 交換が必要な理由 | 具体的な劣化内容 |
|---|---|
| センサーの寿命 | 煙や熱を感知する部品が劣化し、正常に検知できなくなる |
| 電子部品の劣化 | 電解コンデンサなどの部品が経年劣化し、回路が正常動作しなくなる |
| 電池の設計寿命 | 専用リチウム電池の寿命も約10年で設定されている |
日本火災報知機工業会の「交換目安は10年」を引用
日本火災報知機工業会および消防庁は、住宅用火災警報器の交換目安を10年と明確に定めています。
これは、内部のセンサーや電子回路の設計寿命が約10年であることに基づいています。
火災報知器本体には、製造年が記載されているため、まずは自宅の機器がいつ設置されたものかを確認してみましょう。
電池交換だけで済ませず、本体ごと変えるべき理由
「電池を交換すればまだ使える」と考える方も多いのですが、それは大きな誤解です。
電池が新しくても、センサー部分が劣化していれば、煙を正しく検知できません。
また、警報音を鳴らすスピーカー(圧電ブザー)も劣化すると、必要な音圧(1メートル地点で70dB以上)が出なくなります。
電池切れの警告音(「ピーピー」という音やランプの点滅)が鳴ったら、それは「本体も寿命です」というサインだと考えてください。
電池だけを交換して使い続けることは、「安心しているのに守られていない」という危険な状態を作り出します。
命を守る設備だからこそ、10年を目安に本体ごと交換することが推奨されるのです。
リフォームや模様替えのついでに 見た目もスッキリ直す
火災報知器の交換は、リフォームや模様替えのタイミングと合わせるのがおすすめです。
機能面だけでなく、見た目の美しさという点でもメリットがあります。
| リフォームのタイミング | 火災報知器交換のメリット |
|---|---|
| 壁紙(クロス)の張り替え | 古い報知器の跡が隠れ、新しい機器が壁紙に馴染む |
| 天井の塗装 | 黄ばんだ報知器を新品に交換し、部屋全体が若返る |
| 照明器具の交換 | 配線工事のついでに報知器も一緒に交換できる |
古くて黄ばんだ報知器を新しくすると、部屋が若返る
設置から10年以上経過した火災報知器は、プラスチック部分が経年劣化で黄ばんでいることがあります。
白かった本体が黄色くくすんでいると、せっかくきれいにした部屋の印象を損なってしまいます。
新しい火災報知器に交換すれば、真っ白で清潔感のある見た目に戻り、部屋全体が明るく感じられるでしょう。
クロス(壁紙)の張り替えなどのタイミングがベスト
壁紙を張り替える際、古い火災報知器を一度外すと、その跡が壁に残っていることがあります。
新しい壁紙を貼った後に、古い報知器を同じ場所に戻すと、見た目のバランスが悪くなりがちです。
壁紙の張り替えと同時に火災報知器も新品に交換すれば、すべてが新しく統一され、美しい仕上がりになります。
また、照明器具の交換や天井の塗装など、電気工事を伴うリフォームの際は、配線の点検も兼ねて火災報知器を交換する絶好の機会です。
「ついでに」という感覚で、安全と美観の両方を手に入れることができます。
古い機種は要注意 最新の「連動型」で家全体を守る
火災報知器の技術は進化しており、最新の機種には優れた機能が搭載されています。
特に注目すべきは、ワイヤレス連動型と呼ばれるタイプです。
| 火災報知器のタイプ | 特徴 |
|---|---|
| 単独型(従来型) | 火災を検知した部屋でのみ警報が鳴る |
| 連動型(最新型) | 1階で火災が発生すると、2階や他の部屋でも同時に警報が鳴る |
昔の単独型(その部屋しか鳴らない)の限界
従来の単独型火災報知器は、煙や熱を感知した部屋でのみ警報音が鳴ります。
そのため、1階のキッチンで火災が発生しても、2階の寝室で就寝中の家族には気づかれない可能性があります。
特に夜間は、離れた部屋の警報音に気づきにくく、逃げ遅れのリスクが高まります。
ワイヤレス連動型(全部屋で鳴る)へのアップグレード
ワイヤレス連動型は、どこか1つの報知器が火災を検知すると、家中のすべての報知器が同時に鳴り出します。
配線工事が不要で、無線通信で各機器が連携するため、後付けでも導入しやすいのが特徴です。
1階で火災が起きても、2階にいる家族が即座に気づくことができ、早期避難につながります。
高齢者がいる家庭には特におすすめ(逃げ遅れ防止)
高齢者は聴力が低下していることが多く、離れた場所の警報音に気づきにくい傾向があります。
また、身体機能の低下により、避難に時間がかかる場合もあります。
ワイヤレス連動型であれば、どの部屋にいても確実に警報を聞くことができ、逃げ遅れを防ぐ効果が期待できます。
火災報知器を交換するなら、最新の連動型への切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。
失敗しない業者選び|火災報知器に強い「街の電気屋さん」の特徴
火災報知器の交換を依頼する際、どの業者を選ぶべきか迷う方も多いでしょう。
価格だけで判断すると、施工品質や対応力に不安が残る場合があります。
信頼できる電気工事店を見極めるには、「保有資格」「実績と地域での評判」「見積もりの透明性」という3つのポイントを確認することが大切です。
配線工事には電気工事士の資格が必要であり、自動火災報知設備の点検には消防設備士の資格が求められます。
両方の資格を持つ業者であれば、住宅から店舗・ビルまで幅広く対応できる技術力があると判断できます。
また、地域で長年営業している業者は、緊急時の対応やアフターフォローの面で安心感があります。
「安ければ良い」という考え方は、命を守る設備においては危険です。
極端に安い見積もりには理由があり、工事の質が犠牲になっている可能性もあります。
適正価格で、作業内容を丁寧に説明してくれる業者を選ぶことが、確実な安全につながるのです。
持っている資格を確認 「電気工事士」と「消防設備士」
電気工事店を選ぶ際、最初に確認すべきは担当者が持っている資格です。
火災報知器の工事には複数の資格が関わるため、どの資格が必要かを理解しておくことが大切です。
| 資格の種類 | 対応できる作業 |
|---|---|
| 電気工事士(第二種以上) | AC100V配線の結線・接続、屋内配線工事全般 |
| 消防設備士(甲種4類) | 自動火災報知設備の工事・整備・点検 |
| 電気工事施工管理技士 | 大規模な電気設備工事の監理・品質管理 |
電気工事士だけでなく、消防設備士(甲種4類など)の資格がある店が最強です。
住宅用のAC100V式火災報知器や、配線を伴う工事には、電気工事士の資格が法律で義務付けられています。
第二種電気工事士は一般住宅の配線工事、第一種電気工事士はより大規模な施設の工事にも対応できます。
一方、店舗やビル、事業所などに設置される自動火災報知設備の工事や点検には、消防設備士の資格が必要です。
特に甲種4類の資格保有者は、設備の設置から点検、整備まで幅広く対応できます。
電気工事士と消防設備士の両方を持つ業者は、住宅の小規模な交換工事から、店舗・ビルの大規模な設備工事まで一貫して対応できます。
複数の業者を探す手間が省け、トータルでの品質管理も行き届きやすくなります。
安さだけで選ばない 「命を守る設備」としての信頼性
火災報知器の交換費用は、業者によって大きく差が出る場合があります。
しかし、「安ければ良い」という判断は、命を守る設備においては危険です。
| 確認すべきポイント | 理由 |
|---|---|
| 見積もり内訳の明確さ | 機器代・工賃・出張費などが分かれて記載されているか |
| 極端に安い価格の理由 | 必要な点検を省略、または粗悪な部品を使用している可能性 |
| 追加費用の有無 | 作業後に想定外の追加請求がないか、事前説明があるか |
ネット格安工事のリスク(アフターなし、施工が雑)
インターネット上には、相場よりも大幅に安い価格を提示する業者が存在します。
しかし、その背景には「配線点検を省略する」「安価な海外製品を使用する」「アフターフォローが一切ない」といった理由が隠れている場合があります。
工事後に不具合が出ても、連絡がつかなくなったり、追加費用を請求されたりするトラブルも報告されています。
「安心を買う」と考えれば、適正価格の地場業者が一番コスパが良い
火災報知器の交換費用は、機器の種類や設置場所、配線工事の有無によって変動します。
住宅用の電池式であれば比較的安価ですが、AC100V式の配線工事を伴う場合は、技術料や点検費用が加算されます。
複数の業者から見積もりを取り、内容を比較することで、適正価格の範囲が見えてきます。
極端に高い場合も、極端に安い場合も、その理由を丁寧に説明してくれる業者を選ぶことが大切です。
信頼できる業者は、見積もりの段階で作業内容を詳しく説明してくれます。
「なぜこの金額になるのか」「どのような作業を行うのか」を分かりやすく伝えてくれる業者であれば、安心して任せられるでしょう。
長期的な安全を考えれば、適正価格で確実な施工をしてくれる地域の電気工事店が、最もコストパフォーマンスに優れた選択と言えます。
アフターフォローが命 地域密着店ならトラブルも即対応
火災報知器は設置して終わりではなく、その後の長期的なフォローも重要です。
地域で長年営業している電気工事店を選ぶメリットは、ここにあります。
| 地域密着型業者の強み | 具体的なメリット |
|---|---|
| 迅速な緊急対応 | 緊急時の連絡体制を整えている業者なら、近隣ですぐに駆けつけられる |
| 継続的なフォロー | 定期点検や10年後の交換時期も把握してくれる |
| 地域の特性を理解 | 古い住宅の配線事情や建物構造に詳しい |
「ピーピー音が止まらない!」などの緊急時に、すぐ駆けつけられる距離感
火災報知器は、突然誤作動を起こすことがあります。
深夜に突然警報音が鳴り止まず、近隣に迷惑をかけてしまうケースも珍しくありません。
緊急時の連絡体制を整えている地域の業者であれば、電話一本ですぐ対応してもらえる可能性が高くなります。
全国チェーンの場合、コールセンター経由での対応となり、エリア担当者のスケジュール調整が必要なため、実際に訪問できるのが翌日以降になることもあります。
事前に、緊急時の対応体制について確認しておくことをおすすめします。
行橋で昭和46年から続く実績=地域とともに歩んできた信頼の証
地域で長年営業している電気工事店は、その地域に根ざした信頼関係を築いています。
いい加減な工事をすれば評判に直結するため、丁寧で確実な施工を心がけている業者が多いのです。
また、顧客台帳を管理している業者であれば、一度工事を依頼した後も「10年経ったので交換時期ですよ」といった声かけをしてくれる場合があります。
こうした継続的なフォローは、大手やインターネット業者では期待しにくい部分です。
「この街で何十年」という実績は、技術力と信頼の証と言えるでしょう。
長期的な安心を手に入れるために、地域密着型の電気工事店を選ぶことをおすすめします。

火災報知器は、日々の暮らしの中で目立たない存在かもしれません。
しかし、その小さな機器が、あなたとご家族の命を24時間守り続けています。
この記事でお伝えしてきたように、火災報知器には**「10年で交換」という寿命**があります。
電池式なら自分で交換できますが、配線式の場合は電気工事士の資格が必要です。
また、設置場所の選定や消防法の基準を満たすには、プロの知識と経験が欠かせません。
「こんな小さなことで相談していいのかな?」
そう思われるかもしれませんが、どうぞ遠慮なくお声がけください。
株式会社林田電気工業は、昭和46年の創業以来、行橋の地で電気設備を通じて暮らしの安全を支えてまいりました。
火災報知器の点検や交換、設置場所の相談はもちろん、「今の家の状態を一度見てほしい」というご要望にも、丁寧にお応えいたします。
ご家族の笑顔と安心のために、私たちができることをお手伝いさせてください。
お見積もり・ご相談は無料で承ります。
お気軽にご相談ください。
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福岡県行橋市の電気会社
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