福岡の法人向け!LED照明工事のメリットと導入スケジュールを解説

「LED照明にすると節電や節約になって経費が削減できる」

そんなことを聞いたことはありませんか?

近年、省エネとコスト削減の重要性が高まっています。

カーボンニュートラルや脱炭素が謳われる中、法人でもLED照明の導入は注目されています。

従来の蛍光灯や白熱灯と比べて、LED照明は消費電力が削減可能。

さらに、長寿命・低メンテナンスといった特徴から、光熱費や運用コストの削減に大きな期待ができます。

この記事では、法人向けLED工事による省エネとコスト削減の効果について解説します。

LED照明にしたいと検討されている方、光熱費削減を目指したい方、地球環境や地域にやさしい電気運用をしたいという方のヒントになったら嬉しいです。

この記事の監修者

株式会社 林田電気工業

林田竜一

代表取締役

1級電気工事施工管理技士

行橋市で電気工事会社を経営しています。お客様ひとりひとりに丁寧に対応し、電気でつなぐ明るい未来をスローガンに地域に貢献できるように努めています。

半世紀の歴史!
福岡県行橋市の電気会社
林田電気工業

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LED照明の基礎知識

LED照明は省エネ効果や地球環境に与える影響が少ないなどの観点からも、多くの企業や施設で注目されています。

従来の白熱灯や蛍光灯に比べると省エネ効果が高く、長く使えることから一般家庭や企業など様々な場所で普及が進んでいます。

LEDにすると省エネや光熱費の削減になる!

そういったことを耳にすることも多いですよね。

では、LEDとは一体どのようなものなのでしょうか?

ここでは、LEDの基本的な知識をお伝えします。

LEDの特性やメリットを知り、導入検討のヒントになったら幸いです。

LEDとは

LED(エルイーディー)は「Light Emitting Diode(ライト エミッティング ダイオード)」の略です。

日本語では「発光ダイオード」とも呼ばれています。

LEDは元々、信号機や表示灯などに使われていました。

しかし、1990年代に「青色LED」が開発され、これを組み合わせて「白色光」を作れるようになり、家庭やオフィスなどの一般照明にも普及が広がりました。

LEDの電気をあまり使わない「省エネ」性能が特徴の一つです。

例えば、従来の蛍光灯や白熱電球と比べると、電気代が大幅に安くなることが期待できます。

また、LEDは他の電球と比べて寿命が長いため交換頻度も少なくて済みます。

電気代の節約や維持管理のコスト削減に役立つと言われているのはこの特徴によるものです。

さらに、LEDは熱をほとんど出さず、紫外線や赤外線も放出しない特徴も有しています。

熱を発しないため、家具や展示品が色あせるのを防いだり、冷房の効率が上がるというメリットも考えられます。

省エネ性能だけでなく、さまざまな点で優れた特徴を持つ次世代の照明として一般に普及しているのがLED照明です。

LED照明の歴史

LED照明の歴史は意外と古いことをご存知ですか?

最初に「発光ダイオード(LED)」の特性が見つかったのは1907年。

このとき発見されたのは、電気を通すと光るという性質でした。

赤や緑など、特定の色しか出せませんでした。

LEDはその後、1960年代に「赤色LED」として製品化され、機械の表示ランプや信号機のライトとして使われ始めます。

赤色LEDは電気を通すと赤い光を放ち、消費電力が少ないことから、表示用の光として広く利用されるようになったのです。

その後、LED技術は進化し、1990年代に「青色LED」が開発されました。

この青色LEDの登場は、LED照明の可能性を大きく広げ、ノーベル賞も受賞しました。

参考|科学技術振興機構「事業成果 青色発光ダイオードを実用化」

青色LEDが開発されるまで、LEDは赤や緑といった色しか出せなかったため、光の三原色の一つである「青」が加わったことで、赤・緑・青の3つの色を組み合わせて「白色光」が作れるようになったのです。

この発明によってLEDは、信号や機械の表示だけでなく、家庭やオフィスの照明としても使われる道が開けたのです。

現在、LEDは省エネで長寿命の照明として、白熱電球や蛍光灯に代わる次世代の照明として普及が進んでいます。

さらにLEDは照明の使い方やデザインにも大きな変化をもたらしました。

光の色や明るさを自由に変えられる製品も登場し、店舗や施設の雰囲気をより効果的に演出できるようになりました。

最近では、LEDビジョンにも採用されており、商業施設でも見かけることが増えました。

参考 | LEDビジョンとは?特徴やメリット、導入事例を徹底解説!

LED照明の一般的なメリット・デメリット

LED照明には、省エネや長寿命など、従来の照明と比べて多くのメリットがあります。

一方でデメリットも存在します。

ここではLED照明の一般的なメリット・デメリットを解説します。

導入検討の際の参考になさってください。

項目LED照明従来の蛍光灯・白熱灯
消費電力少ない。
電気代を節約できる
多め。
電気代がLEDに比べると高め
寿命非常に長い。
約4万時間以上
短い。
蛍光灯|6,000~12,000時間
白熱灯|1,000~2,000時間
発熱量少ない。
照明自体がほとんど熱くならない
多め。
触ると熱くなることがある
交換頻度少ない。
長期間使用でき交換頻度が少ない
多い。
定期的に交換が必要
紫外線の有無ほとんどない。
虫が寄り付きにくい
あり。
虫が寄ってくることがある
初期費用高い安価
環境負荷低い。
水銀などの有害物質を含まない
一部に水銀を含む場合があり、環境負荷が懸念されるものもある

LED照明のメリット

LED照明の最大のメリットは「省エネ性能」です。

従来の蛍光灯や白熱灯と比べて電力の消費が少なく、結果として電気代を大幅に抑えることができます。

特に、多くの照明を使用する企業や施設では、LEDに切り替えることで、光熱費の削減が期待できます。

また、LEDは非常に長寿命なことも特徴の一つです。

一般的にLEDの寿命は約4万時間以上とされています。

長期間の使用が可能なため交換頻度の削減が期待できます。

高所に設置した照明や多くの照明を管理する場合でもメンテナンスの手間が軽減されます。

LEDの発熱量は少なく、照明自体が熱くならないこともメリットのひとつです。

従来の白熱灯は触ると熱くなり、冷房効率にも影響する場合がありました。

しかし、LEDは冷房効率に影響が少なくすみ、LEDの省エネと合わせて空調設備の負荷も少なくできるというメリットもあります。。

さらに、LEDは紫外線をほとんど出さないため、虫が寄り付きにくい特徴もあります。

特に飲食店や食品工場など、清潔な環境が求められる場所ではこの特性によってLED照明への切り替えが進んでいる場合もあります。

また、LED照明は環境への負荷が少ないため、エコな選択肢として世界的にも注目されています。

LED照明のデメリット

一方で、LED照明には導入時のコストが高いというデメリットもあります。

LEDは、蛍光灯や白熱灯よりも初期費用がかかる傾向があります。

数多くの照明を一気に導入する場合は、導入費用が大きくなる可能性があります。

ただし、LEDの省エネ効果や交換頻度が少なくなることによって、電気代の節約が長期的に費用を回収できることがほとんどです。

また、LEDは特定の用途や環境によっては適さない場合もあります。

たとえば、光の広がり方が異なるため、空間全体を均等に明るくする必要がある場所では、照明配置に工夫が必要です。

LED照明には、消費電力が少ない・長寿命・紫外線がほとんど出ない・環境に優しいなど、法人や施設にとってメリットが多くあります。

しかし、導入費用がやや高いため、事前にコストを見積もることも大切です。

LED照明の導入がもたらす法人向けメリット

LED照明の一般的なメリットは法人にとっても大きなメリットとなります。

さらに法人にとってLED照明の導入は、運用コストの削減や効率的な空調管理、そして企業イメージの向上といった多くのプラス効果があります。

また、長寿命で交換の手間が少ないため、時間やメンテナンスにかかる負担を軽減できるのも魅力ですね。

省エネだけでなく、環境にやさしい選択として、企業の社会的責任にも貢献できるLED照明の具体的なメリットをご紹介します。

電気代の削減効果

ED照明の導入による最大のメリットのひとつが「電気代の削減」です。

従来の白熱電球や蛍光灯と比較して、LEDは消費電力が圧倒的に少なく、約50%から80%の省エネ効果が期待できます。

たとえば、蛍光灯が1時間に約40ワットの電力を消費するのに対して、同じ明るさのLED照明は約20ワットしか消費しません。

これにより、月々の電気代が大幅に削減されます。

特に多数の照明を使用する法人や施設にとっては効果が顕著です。

また、LEDは消費電力が少ないだけでなく、エネルギーの無駄を抑えながら効率よく光を発します。

従来の照明では、消費するエネルギーの一部が光以外の熱エネルギーとして放出されていました。

しかし、LEDは光を効率的に発するため、エネルギーを無駄にせず必要な明るさを維持することが可能です。

LED照明は、こうした効率の高さから光熱費削減に大きく貢献してくれることが期待できます。

長寿命で低メンテナンス

LED照明は、他の照明に比べて寿命が非常に長いのことも特徴です。

一般的なLEDの寿命は約40,000~50,000時間と言われています。

これは毎日8時間点灯した場合でも10年以上使用できるほどです。

対して、蛍光灯の寿命は約6,000~12,000時間、白熱電球は1,000~2,000時間程度です。

照明の種類寿命(時間)毎日8時間点灯した場合の年数
LED照明40,000~50,000時間約13~17年
蛍光灯6,000~12,000時間約2~4年
白熱電球1,000~2,000時間約0.3~0.7年

このようにLEDに切り替えると照明の交換頻度が大幅に減り、メンテナンスの手間が大きく軽減されることがわかります。

特に高所に設置された照明や、多数の照明が必要な施設ではLED照明への変更は重宝されています。

LEDの交換頻度が少ないことで、業務の中断やスタッフの安全面にも良い影響を与えると考えられています。

LED照明は初期コストは高額になりやすいですが、長期的に見ると法人全体の運営効率向上にも貢献してくれることが期待できます。

冷房効率の向上

LED照明は発熱量が少ないことも特徴です。

そのため、冷房の効率を向上させる効果もあります。

従来の白熱電球や蛍光灯は、点灯中に多くの熱を発するため、特に夏場のオフィスや工場では冷房負担が大きくなり、電気代の負担も増える要因となっていました。

LED照明は発熱が少ないため空間の温度上昇を抑えることができ、冷房の効率が上がります。

冷房費は多くの法人にとって大きな負担とされています。

LED照明にすることで冷房にかかるエネルギー消費も削減することが期待できます。

結果として、冷房費も抑えることも期待できるのです。

特に夏場のような冷房の稼働が増える季節には、LEDによる冷房効率の向上が光熱費の削減につながります。

これは、法人にとって大きなメリットとなります。

環境への配慮と社会的責任

LED照明は、地球にやさしい「エコな」選択肢としても注目されています。

これまでの蛍光灯や白熱電球は、エネルギーを多く消費し、使うたびに多くの二酸化炭素(CO2)を排出してきました。

CO2は、地球温暖化の原因となる温室効果ガスのひとつで世界的にも大きな問題となっています。

省エネ効果が高いLED照明に変えることで、必要な電気が少なくなり、CO2の排出も大きく減らすことが期待できます。

LEDに切り替えるだけで、環境保護につながると言われているのです。

さらに、LEDには廃棄時に問題となる水銀などの有害物質が含まれていません。

蛍光灯には微量ですが水銀が含まれており、捨てるときには特別な処分が必要でした。

しかし、LEDにはそうした物質が含まれていないため、廃棄時も安全で、環境への悪影響を抑えることができます。

近年では、多くの企業が「社会的責任(CSR)」の一環として、持続可能な社会を目指した取り組みを進めるようになっています。

CSRとは、企業が自分たちの活動が社会や環境に与える影響を意識し、環境や社会の問題に積極的に取り組む姿勢を示す考え方のことです。

LED照明の導入は、このCSRの取り組みとしても有効で、環境に配慮した行動として社会からも評価されるポイントです。

LEDに変えることで、企業のエコ意識の高さを示すことができるだけでなく、社会全体の環境保護にも貢献できます。

環境にやさしい取り組みを行う企業は、消費者や取引先からの信頼も高まり、結果的に企業イメージの向上にもつながるでしょう。

大規模オフィスや工場に特化した法人向けLED工事の提案

法人にとって業務の効率化や経費の削減は大きなテーマです。

特に、大規模なオフィスや工場では多くの照明が使われているため、光熱費の削減や効率的な運用が重要視されている傾向にあります。

そのため、多数の照明を効率よく使いながら、従業員が快適に働ける環境を整えることが求められます。

LED照明はのメリットはエネルギー効率の向上やコスト削減だけではありません。

LED照明は、照明をカスタマイズできるメリットもあり、特に法人向けの施設に適している一面も有しています。

ここでは、オフィスや工場などの業態に合わせたLED工事プランについてご紹介します。

それぞれの環境で最大限の効果を引き出すヒントとなりますように!

法人向けに最適化されたLEDプランとは

仕事の内容やスペースに合わせた「明るさ」や「配置」を考えた照明を設置することで、スタッフや従業員の効率性を高めストレスを軽減することが期待できます。

オフィスではデスクワークが多い傾向があります。

そのため、目が疲れない程度のちょうど良い明るさを保ち、全体を均一に明るく保つことがポイントです。

まぶしすぎると目に負担がかかります。

逆に暗すぎると集中力が落ちる原因になります。そのため、オフィスには柔らかく、ほどよい明るさのLED照明が向いています。

一方で、工場や倉庫などの広いスペースでは、作業する場所に合わせて明るさを調整することがポイントです。

工場では、特に機械の細かい部分を見ることが多いです。

作業エリアをしっかり照らすことで作業のミスや事故のリスクを減らし、安全に作業を進める一助とすることができます。

LED照明は、こうした用途ごとに異なる明るさや配置に調整できる特徴があります。

そのため、オフィスから工場までさまざまな環境に柔軟に合わせた照明を整えることができます。

さらに、LED照明には「調光機能」という便利な機能もあります。

調光機能とは、明るさを自動で調整する仕組みのこと。

例えば人が通らないときに照明を暗くしたり消したりすることができます。

これにより、無駄な電力消費を抑え、省エネをさらに推進できます。

また、LED照明は空調(エアコンなど)と連動させることも可能で、空間が快適な温度や明るさになるように自動調整することもできます。

このように用途や場所に合わせたLED照明システムを導入することで、従業員の作業環境が向上し、さらに電気代の節約にも期待ができます。

オフィスや工場それぞれの特性を考慮したLED照明のプランは、業務の効率を上げるだけでなく、長期的に見て運営コストの削減にも大きく貢献する選択と言えるでしょう。

工場向け!LED化で高所設置や多灯配置への対応

工場や倉庫など天井が高くて広い施設では、照明をたくさん設置する「多灯配置」が多く採用されています。

従来の蛍光灯や白熱灯の場合、寿命が短いため頻繁に交換する必要がありました。

特に高所に取り付けられた照明の交換には、設備を一時停止したり、はしごやリフトを使ったりする必要が生じます。

そのため、照明の整備や交換が大作業となってしまうことが多々あります。

LED照明は、こうした高所や広範囲にぴったりの照明器具です。

LEDは寿命が長く、一般的に数万時間も持つため交換の頻度が少なくて済むからです。

これにより、交換にかかる手間やコストを大幅に削減が期待できます。

ビジネスの流れや作業を止める頻度が少なくなることも大きなメリットの一つですね。

企業の運営に影響を与えることなく照明環境を整えたいと検討されている方にLED照明はおすすめです。

また、LEDは多灯配置がに適した照明器具です。

複数のLED照明を組み合わせて設置することで、広いエリアをムラなく照らすことが可能です。

これにより、影になって見えづらい場所をなくし、従業員が安全に作業できる環境を向上させることが期待できます。

特に作業の多い工場や倉庫では、明るい環境が維持されることで、作業効率が上がり、事故の防止にもつながります。

高所設置や広範囲をカバーするLEDの導入は、コストの削減だけでなく、作業環境の改善にも大きく貢献するのです。

設備管理者に優しいシステム導入

LED照明には、使いやすい便利な機能がたくさん備わっています。

その中でも法人におすすめの機能を紹介します。

LEDの機能の一つ「遠隔管理システム」を使うと、オフィスや施設内の照明をパソコンやスマートフォンから離れた場所でもオン・オフできます。

必要なときにだけ照明をつけたり、不要なときには消したりといった操作がボタンひとつで行えます。

設備担当者が一か所にいながら複数の照明を管理できるため、大規模な施設でも無駄なく照明を使えます。

さらに、LEDには「調光機能」と呼ばれる明るさの自動調整機能もあります。

この機能を使うと、時間帯や天気、外からの自然光に合わせて、照明が自動的に明るさを変えてくれます。

例えば、日中で自然光が入ってくるときは少し暗くし、夕方や夜には明るくすることで、より快適な照明環境を作り出せます。

こうした調整によって無駄な電力の使用が減り、光熱費の削減にも期待ができます。

このような機能は設備管理者の負担を減らし、日々の管理を円滑に行う一歩となってくれることでしょう。

広いオフィスや工場で多くの照明を一度に管理するのは大変な作業です。

しかし、遠隔管理システムや調光機能があると、必要な調整が瞬時に行えるため、効率よく管理が可能です。

エネルギー消費を抑え、環境に配慮した運用ができるため、こうしたLEDのシステム導入は長期的にも大きなメリットとなります。

法人向け|LED工事の見積もりと導入の流れ

ここまで解説してきたとおり、LED照明への変更は法人にとっても大きなメリットがたくさんです。

導入を検討したいけれど、どう進めたら良いのかわからない……

そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?

LEDの導入は企業や施設に適した設計やプランニングが必要不可欠です。

特に福岡でLED照明導入を検討中の方に。

林田電気工業のLED工事の進め方をご説明いたします。

LED工事の見積もり

LED照明の導入を考え始めていて相談したい

LED照明の導入をしたいけれど先ずはどの程度の予算がかかるのか知りたい

LED照明導入を検討されたら、先ずはお電話かメールにてお問い合わせください。

その際に状況やご希望をお伺いし、現地調査を行うことが多いです。

現地調査では、お客様の施設に担当者が実際に訪れ照明がどのように使われているかや、現在設置されている照明器具がどのような状態かを確認させていただきます。

照明の配置や明るさ、設置されている場所の環境(天井の高さや温度など)についても細かくチェックします。

現地調査の後、お客様の施設にぴったり合ったLED照明を提案するための準備を整えます。

次に、現地調査の結果を基にして、御社に最適なLEDプランをご提案致します。

例えば、オフィスや工場の用途や規模によって、LEDの「配置」を工夫したり、どのくらいの明るさが必要か(これを「照度」と言います)を決定したりします。

この時点で、省エネ効果を最大限に引き出せる配置や使い方を検討致します。

合わせて、お客様の施設の環境や用途に最も適したLED機器の選定も行います。

LED照明には明るさや寿命が異なる機種がたくさんあるため、必要に応じて御社に最適なものを提案致します。

LEDプランがまとまったら、詳細な見積もりを作成します。

見積もりには、LED機器の詳細費用、工事にかかる作業費、その他必要な費用を含みます。

見積もりはお客様にわかりやすく説明し、費用の内訳や工事内容についても丁寧に解説しますので、ご不明点があればその場で確認いただけます。

見積もりは、お客様にとって無理なく導入できるプランを提案することを心がけています

導入スケジュールと作業の進め方

お見積もりをご確認いただき、ご了承いただきましたらLEDシステムの導入スケジュールをすり合わせます。

林田電気工業では、LED照明工事を円滑に進めるために、お客様のスケジュールに合わせた柔軟な計画を立てることに注力しています。

作業を開始する前にお客様と綿密な打ち合わせを行い、業務の妨げにならない時間帯や作業日程を調整します。

例えば、日中に多くの業務が行われるオフィスや工場であれば、できるだけ業務終了後や週末などの時間帯に作業を行うなど、負担が少なくなるよう配慮しています。

また、工事中の安全管理も徹底しており、作業エリアの区切りや立ち入り禁止の表示など、安全を最優先に考えた対策を講じています。

「設置場所の準備」を行い、既存の照明器具を取り外したり、新しい照明を取り付けるためのスペースを確保したりします。

次に、実際にLED機器を施設内に運び込み、天井や壁などの設置場所に固定する「機器の搬入・設置」が行われます。

位置や角度など、照明が最も効率的に使えるように取り付けを行います。

その後、「調整作業」として、照明の明るさを最適なレベルに調整し、点灯具合や動作に問題がないかを確認します。

設置後には「試運転」も行い、全ての機器が正常に作動しているか、照明がムラなく行き届いているかなどを最終チェックします。

導入後すぐに快適な環境でご利用いただけるよう作業を行なっていきます。

林田電気工業では、こうした一連の工程をお客様にわかりやすくご説明しながら進めていきます。LED照明工事が完了するまでの間、疑問やご要望があればいつでも対応できる体制を整えており、お客様に安心してお任せいただけるよう努めています。

補助金や助成金の活用方法

LED照明の導入は初期コストが大きくなることが多いです。

しかし、自治体や県の補助金や助成金制度を活用することで、導入費用を大幅に抑えることができます。

林田電気工業では、お客様が利用できる補助金や助成金活用のお手伝いも行なっています。

例えば、福岡県では「福岡県中小企業等省エネ設備導入支援補助金」といった制度があります。

LED照明をはじめとする省エネ設備を導入する際に補助金を受け取ることができます。

設置費用の3分の1が補助され、上限は100万円です。

こうした補助金を利用することで、初期の導入費用を抑え、長期的に電気代の削減を図りながら、法人のコスト削減に大きく貢献できるのです。

林田電気工業では、補助金の申請に必要な「省エネ診断」のサポートも行っています。

省エネ診断とは、施設のエネルギー使用状況を調査し、省エネ効果のある提案を行うものです。

補助金を申請する際の要件を満たし、より効率的な省エネ計画を立てることが可能です。

また、補助金申請には「エコ事業所」の登録も必要です。

エコ事業所とは、省エネルギーや省資源の取り組みを宣言した事業所のことで、登録することで補助金の申請が可能になります。

LED照明の導入を検討する際には、こうした補助金制度を活用することで、初期費用の負担を軽減できるだけでなく、環境保護にも貢献できます。

導入に際しての費用対効果を高め、法人様の経費削減を実現するために、林田電気工業が全面的にサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。

参考|令和6年度 令和6年度福岡県中小企業等省エネ設備導入支援補助金

福岡でのLED導入は林田電気にお任せください!

未来の子供達に残す地球環境のために。

スタッフや従業員の作業効率の向上のために。

企業の光熱費削減のために。

LED照明を導入したい!と考えていらっしゃる法人様は多いと思います。

LED照明の導入には、工事内容や費用、補助金の活用方法など、気になるポイントがいくつもあると思います。

林田電気工業では、LED工事に関する無料相談を行っており、導入を検討されている法人様の様々なご質問にお答えしています。

相談は、お電話やメールで簡単にお問い合わせいただけるので、LED照明について知識が少ない方でも安心してご利用いただけます。

LEDの導入が初めての方にもわかりやすくご説明し、疑問や不安を解消できるよう丁寧にサポートいたします。

林田電気工業の専門スタッフが一つ一つ丁寧に対応し、お客様が安心してLED工事を進められるよう、サポート体制を充実させています。

LED導入について何か気になる点や不明な点があれば、どんな小さなことでもご相談ください。

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